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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

『やまねあやの』作品

やまねあやの 作品

■異色色恋浪漫譚■ (ちょっと手元になくて、出版者名がわからないです。水無月家蔵書を持ってる方、ご連絡を)

エロイ声だ!イイ声だ!立派だ!

- 昨夜、久しぶりに事務の内職をしながら聞いたのが

「やまねあやの」さん原作の『異国色恋浪漫譚』のドラマCDです。
相変わらず、やまねさんの描かれるキャラは、『直江&高耶さん』チックでイイカンジ。とても絵が巧い方なのですよね。
ストーリーは事前にコミックスで知っていたので、CDでは、皆様の声と演技を堪能することになりました。

鸞丸役の伊藤健太郎さんは、名前だけは知っていましたが、予想以上にイイカンジでした。
江戸っ子チックなチャキチャキっぷりと、アノ時の声の掠れ方のギャップが良いのですよ。
私はまだ100%オッケーな受け声ってーものに巡り合っていないのですが、
この方はなかなか私の中では上位になりますね。
コミカルなシーンも超巧いですし!!
私はヘッドフォンで聴きながらニヤニヤしてる、危ない人になってしまいました。

(…声優データベースで勉強している…)

え~~~っ!!!!この方、『NARUTO』では『チョージ』ってことは知っていたし、
『ヒカ碁』にも出ていた(『加賀』さんでした)のですが、まさか
ハム太郎の友達のタイショーくんだったとは知りませんでした。

タイショーくんが『受け』!タイショーくんが『受け』!タイショーくんが『受け』…

演技派、というか、声のテクニシャンなのですね。
『王様な猫』の『シータ』役もやってらっしゃるようなので、こちらも聴いてみたいと思います。

アル役の諏訪部さんは、予想通りエロエロ声で、押しまくりです(笑)。

基本的には、『テニプリ』跡部様の声や、『三千世界』ルシファの声と同じなので、
「いや、たまには普通の声でもイイヨ。…きっとそれでも充分エロそうだから。」
と、思ってしまうのは、よくばりでしょうか???
アルのキャラを、年上=直江的とすると、諏訪部さんの声が若いのでちょっとイメージと違います。
ですが、同世代もしくは年下攻め的位置だとすると、ぴったりではないでしょうか?
他にお聞きになった皆様はどう思われましたか???。


権藤役の置鮎さんにはビックリ。
『手塚』のようなクールビューティ声(『ヴォイス』と読んでネ)や、
『フジミ』の『悠季』のようなスィート声は知ってましたが、今回は、ヤクザの若頭っぽくイナセで、
しかも結構太い声なんですよ。
地声を少し混ぜて、でも艶は失ってない紛れもない置鮎声なのです。
凄いです!!置鮎さん!!
台詞回しもお見事で、尊敬し直しました。
キャスティングを聞いた時には、
「え?あの強面の人役が置鮎さん?」
と、思いましたが、見事にイメージぴったりの声でした。プロだなぁ~。

その他、『ヒカル』だった川上とも子さん(鸞丸の嫁役)が『BLCD初体験~!!』と喜んでいて、
諏訪部さん達が「お赤飯炊かなくちゃ~」とお祝いしているTALKも面白かったです。

なかなか満足度の高いCDでありました。



■異色色恋浪漫譚■

伊藤さんの艶っぽくかつ気風の良い科白。
そして、諏訪部さんのエロ声、絶好調です。
加えて、今回新登場の、アル父(若本さん)とのかけあい

「ゴキブリの分際で蘭丸に手を出すとは、言語道断です!」(←マジでもやっぱりエロ声)

もおっかしくて、たくさん笑わせてもらいました。

ままやぎ様の日記を見て
「私も書いチャオ~」と便乗。

しかーし、これって、まだ、本は続巻、出てませんよね。
(雑誌には掲載されたのでしょうか??)
そのせいか、ストーリー的にはそれほど進んでいません。

ひたすら

わめき回ってるくせに艶っぽい蘭丸(伊藤さん)



愛を囁いてもオヤジを罵倒してても、とことんエロ声のアル(諏訪部さん)



そんな2人に当てられつつ、かつ自分は薫(蘭丸のヨメ)が好きなんだと言い聞かせつつも
、前回、垣間見た、蘭丸の色気が忘れられなくて回ってる権藤(置鮎さん)の葛藤



大富豪のクセに、蘭丸の帯を解いては「ココハ、『アレ~お代官様~!』っていうトコデスネ~vvv」とかやってるアル父(若本さん)

のやり取りを楽しむCDとなっております。

■なので、ストーリーは、前回(地中海の豪華客船で結婚式をあげた蘭丸が、船長のアルに、見初められ、彼の部屋で初夜を奪われちゃった。
受け入れなくて一旦は拒んだけど、
人買い組織にさらされて、セリにかけられていたところをアルに助けられて、ココロも渡しました~v)
の続きがちょっと進んでいるだけです。

助けられて、アルの家に連れていかれて仲良くしてたら
権藤や薫(幼馴染でドライな妻)や、蘭丸を慕う手下が追いかけてきて
蘭丸はつらい選択を強いられ、日本へ帰る。
「でも、ココロはいつもお前のものだ」「貴方のものです」と確かめ合う

というハナシ。

書いてみると単純なんだけど、凄く密度があるように感じるのは
ちゃんと蘭丸が悩んだり、揺れたりしているせいなのか
会話がいちいち可笑しいからなのか、
それは聞いている人によるでしょうが
とにかく私は笑ってました。

おまけで、酒に溺れた権藤の妄想の中に、蘭丸のそっくりさんとアルのそっくりさんが出て来て
「自分が男を好きなのじゃないか…と心配しているんだ」
「なら、オレで試してみない?オレ、お前みたいなガタイのいい奴を攻めるの、好きなんだよね。」(蘭丸声)
「うそっ!!」
「大丈夫、僕が攻めてあげますから…」(アル声)
「なら、私も入れて下さい」(マスターの役だったアル父声)
と、置鮎@権藤 総受けで4Pになりそーなトコなど
大喜びで笑っていましたよ。(最後までやってもよかったのにな。チ)

■と、いうことで、

絵は美麗だし、声は色っぽいし、科白は可笑しいこのCD。

もー、本を待たずにどんどん続編を出して下さってイイのではないでしょうか??。
(やまねさん、ファンです。)

そかー、置鮎さんも諏訪部さんも「よいではないか~」をやってみたいんだ~(笑)




■ファインダーの標的■
(原作:『ファインダーの標的』『ファインダーの檻』
BE*BOY COMICS ビブロス


制作:ビブロス
キャスト:CAST:麻見/子安武人
     高羽/笹沼 晃
     飛龍/石川英郎
     ヤンツゥイ/成田 剣

発売前は、『なぜに2枚組???』と思っていましたが、
聞いてみると『2枚組で良かった~~~』と、意見が変わりました。

そもそも、2年前ほどに出た同タイトルの本には、メインキャラである高羽秋仁(たかばあきひと)と、麻見の話は、短編2つ+おまけしか載ってないのですよ。

それなのにCDは2枚組??と、思っていたら、
CDと同じ発売日の2冊目コミックス、『ファインダーの檻』に収録されている話もすべて入っていたのでした。なるほどね。

それで、1枚目が、その、若いスクープカメラマン、高羽クンと、裏社会の大物、麻見とのお話です。
これ、コミックスでは結構鬼畜~~~で、エロエロなのですが、CDになってしまうと、それほどに感じないのが不思議。

ただ、ファインダー1冊メが売れた理由としては、絵の美麗さと鬼畜エロエロさが大きくて、ストーリー的にはあまり深くない(というか、今だプロローグ的)というのがあるので、ドラマCDとしてもちょっと難しかったかもしれません。

高羽に身辺をうろつかれて迷惑している麻見が、一度は捕まえてオシオキしたものの、(そのお仕置きシーンが売り?だった)
それ以後も何かと縁があって、会えば襲っちゃう。でも、自分から追いかけるほどではないというビミョーな関係です。

高羽の方も、カラダは言う事を聞いてしまうものの、心までもはなびかないというスタンスでして、まだまだ先が長そうなので、今の段階でのお芝居は難しかったでしょうね。

でもでも、ミラファンのワタシとしては、『高耶さんみたいなビジュアル』な高羽クンのフェロモン攻撃を期待していただけに、声も演技もちょっと物足たらなかったカンジでした。

2枚目は、香港マフィアの美麗な竜、フェイと、麻見の昔の話。
コミックスでも、フェイがあまりにも美しいので、惚れてしまいそうです。

声が石川さんと聞いて、最初はもっと『美人声担当』の方でも良いかと思っていましたが、聞いてみると大満足でした。伊達にいくつも(受け)主人公を演じてらっしゃるわけではないのだと納得。

(でも、最後までの受けシーンは、ないのよね。残念かも。
1枚目ではアキヒト君を攻めてらっしゃいますが。
2枚目では、麻見とちょっとだけ、お兄さんとは???…
結局、お義兄さんとはどうなってるのか、コミックスでも不確かだし)

1枚目2枚目を通してのキィパーソン、麻見役は子安さんです。
これもワタシの脳内では小杉さんくらい渋い声でしたが、子安さんでも全然オッケイでした。
やっぱりウマい人は上手いんですね。

ところで、麻見さんってば、美麗で気高いフェイよりも、跳ねっかえりで色気のある高羽クンのが好みなのでしょうか???。
グウェンではないけど、実は『カワイイもの好き』なんでしょうかね。

う~~ん。二枚組にしては
ラブラブ関係は殆ど発展がないという
(でもエッチは濃い)
不思議なオハナシでした。続きをフォローする必要があるようです。


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